先日、上手いギター伴奏(ギターサポート)のコツについて記事を書きました。こちら↓
今日は、その第二弾!ギター弾き語りの人と二人の場合の、上手いギター伴奏のコツについてお話したいなと思います♪
目次
ギター2本のアレンジは、コツをおさえるととても簡単♪
ギター弾き語りの人と自分のギター、ということはギターが2本になるわけです。
ギター2本のアンサンブルはアレンジが難しいよ~と思う方もいるかもしれません。
確かに、同じ楽器が2本で、できることもかぶっているので、ちょっと間違えたら2本がぶつかって喧嘩をしてしまうことにもなりかねません。
ですが、ポイントを押さえれば、簡単にギター2本ならではの素敵なアレンジをすることができます♪
ギター伴奏の役割は、主役の人に安心して歌ってもらうこと
実際の演奏上でのコツをお話する前に、とても大切な大前提のお話です。
そもそもですが、ギター伴奏の役割とは、主役の人がより歌いやすく安心してできてよりその人の魅力を引き出すことです。「大~きな心で主役の人を守ってあげる人」になった気持ちで演奏をすると上手くいきます。
「主役の人より自分が目立つんだ!自分を見て!」という気持ちでいると、その気持ちが演奏にも出て、結果、素敵なアンサンブルにはなりません。
(また、余談ですが、「主役の人を守ってあげるんだ」という気持ちで伴奏して素敵なアンサンブルになると、結果、その方が何倍も伴奏の人が輝いてみえて、評価が上がることになります。とても良い意味で目立つということですね。
「自分が目立つんだ」という気持ちで伴奏するのは全くもって何も意味が無い、逆効果だということです。)
演奏には気持ちがよく出ますので、まずは、必ずしっかりそこを肝に銘じてから、伴奏へと挑みましょう。
演奏上でのコツ♪
では、実際に演奏上でのコツをお話していきます。
こちらの動画での、実際にギターを弾いての解説も合わせてご覧ください。
一番のコツは、その時々で、相手がやってないことをすること!
今回は、主役:ギター弾き語りの人 と、ギター伴奏の自分の、たったの二人です。
二人だけでも、ギター伴奏のパワーで、音楽の世界を大きく大き~く表現してあげましょう♪
大きな世界につつまれることによって、主役の方は心が安心して歌えるようになり、
もちろん音楽的にもとっても素敵になります♪
音楽の世界を大きく表現するためには、「その時々で、相手がやっていないこと」をやることです。
具体的には、
隙間を見つける!
歌が歌ってない隙間をみつけて単音でメロディを弾いたりとかですね!
ギターでハモる!
歌のメロディラインのハモりのメロディを単音で弾いたりすると、とっても素敵です♪
音域をずらす
●これは、よく言う話ですが、弾き語りの人がローコードで弾いてる時に、高いポジションのコードを弾くと、音域に幅が出ます♪
●オクターブで低いメロディを弾いたりして、雰囲気を変えるのも素敵!
ギターソロは自分が主役になる!
主役はギター弾き語りの人です!ですが歌がない部分、間奏のギターソロでは自分が主役になって下さい!
その曲の世界観に合ったソロを弾きましょう。
弾き語りの人がローコードで弾いているなら、高いポジションで弾くと埋もれないで綺麗に聞こえます。
・・・などなど。詳しくは動画で実際ギター弾いての解説をぜひご覧ください。
ギター2本でのアンサンブル、ぜひぜひ楽しんでください♪
役割を肝に銘じた上で、演奏上のコツをおさえて演奏すると、簡単にとても素敵なアンサンブルになります。
ぜひぜひ、ギター2本でのアンサンブル楽しんでくださいね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
個人的に、コード楽器が2人以上いる中でギター伴奏をすること、とっても大好きです♪
狭い隙間に居心地の良い空間作ったりするのが大好きな私の性格に合ってるのだと思います(笑)
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瞬時に最善の音選びをするために
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