三連符とは何か?というご説明と、三連符を使ったリズムトレーニングの方法をご紹介します。
ある程度ギターストロークや単音でのリードが弾ける方で、もっとかっこよく弾けるようになりたい!もっともっとリズム感を良くして、三連符のフレーズも自由自在に弾けるようになりたい!
というギター中級者さん以上に向けたお話しとなっています。
初心者さんはこちらへどうぞ。
目次
三連符 動画での説明はこちら
三連符のご説明は、こちらの動画でもしています。
リズムのお話しなので、実際に動画でリズムを鳴らした音を聞いていただくと、わかりやすいかとおもいます。
ぜひ動画も合わせて、ご覧ください。
三連符とは何か?
まずは、全音符、二分音符、四分音符、八分音符はわかりますか?
わからないかたは↓こちらをご覧ください。
全音符を2等分すると二分音符、
それをさらに2等分すると、四分音符、
それをまたさらに2等分すると、八分音符ができあがります。
これらの音符は全て、2等分をしてつくられています。
ですが、3連符は、
2等分ではなく3等分したもののことをいいます!
例えば、こちらの四分音符。
二等分すると、八分音符になります。
今から、二等分ではなく、三等分してみましょう!
「一拍三連」は1拍を三等分したもの。
まずこちら。
1拍を三等分すると、一拍三連になります。
「ニ拍三連」は、二拍を三等分したもの。
こちらは、2拍を三等分したものです。
「一拍六連」は一拍を6等分したもの
こちらは、一拍を六等分したものです。
一拍三連を使った、トレーニング
まずはこちらから始めましょう!
難易度やさしいです。
ギター三連符ピッキング 基礎練習
二拍三連、一拍三連、一拍六連を使ったトレーニング
こちらは難易度が高いです。
三連符トレーニングをやる時のポイント
常に四分音符を感じる
ポイントは、どの部分を弾いてるときも、常に四分音符を感じながら弾くことです。
四分音符を感じながら三連符を弾くと、三連符が安定して弾けるようになります。
足や体で四分音符を刻む
足や身体を揺らして四分音符を刻みながら、手で三連符を弾きましょう。
最初は難しいと思います。特に二拍三連を弾きながら四分音符を刻むのはとても難しいです。
最初は、練習用動画を流して、二拍三連と四分音符が重なる音を何度か聴いて、その音の感じに慣れるところから始めましょう。
慣れてきたら、動画に合わせて、四分音符で足や身体を揺らしてみます。
揺らしながら、口で「ターターター」としゃべって、三連符をとってみましょう。
それに慣れたらギターで弾きます。
最初は難しくても、少しの時間でも毎日取り組んでいくことで、必ず慣れてきて、できるようになります。
リズムトレーニングと同時にピッキングも上達♪
この練習をする時に、ピッキングの強さを均一にすることを意識してやって下さい。
ダウンピッキングが強くなりやすかったり、小節の最初の音が強くなりやすかったりするので、気をつけましょう!
そして、綺麗な音色が出るように注意しながら、丁寧にピッキングしてください。
そうすると、リズムトレーニングすると同時にピッキングのトレーニングになります!どんどんピッキングも上達していきます。
というわけで、レッツトライ!!!
このトレーニングは、ギター以外の楽器でも、手を叩いたりすれば楽器がなくてもできます!ぜひみなさまやってみてください。